2017.04.19 新人SATOUの〜第1回 のぼりQ&A〜
こんにちは!
oohashiです。
4月になり、弊社にもピカピカの新入社員が入社しました!
「うちの新入社員のsatouで〜す!」
「すきな食べ物はナスの揚げ浸しです!(どんっ)
専門学校でデザインを学んできた、社会人1年生ですっ。
まだまだ勉強中ですが、宜しくお願いします!」
「satouは4月に入ったばかりだから、
のぼりについて気になることや、疑問が沢山あるんじゃない?」
「そうですねー、聞きたいことは山ほどあるのですが、
特に気になっていることを質問して良いですか?」
Q&A
質問1. 「のぼりの起源は?そもそも何故のぼりと呼ばれるんですか?」
のぼりの発祥は、室町時代と言われています。
室町時代は、同族間や近い血縁同士での争いが多かった時代なので、
敵味方の区別をつけるため、
自軍ののぼりを掲げて戦っていたんだって!
のぼりの語源には、
旗竿の上へ上へと押し上げることから
「昇り」
と表現されるようになったという説があります!
なんだか、勢いがあって士気が高まるね!!
「そんなに昔からのぼりが使われていたんですね!」
質問2. 「チチは何故チチと呼ばれているのですか?」
「チチ」とはのぼりのポールを通す輪っかの部分のことだけど、
「チチ」の名前の由来は、
規則正しく並んだ形状が犬の乳に似ているからだそうです。
一定の間隔で複数取り付けることになるために、
そう呼ばれるようになったんだって!!
「名前の由来って面白いですね。
右チチとか左チチっていうのは何のことなんですか?」
のぼりの柄を正面にして見た時に、
チチが左につくのが「左チチ」
右側につくのは「右チチ」だよ!
「そういうことだったんですね!」
質問3. 「のぼりはどうやって印刷しているんですか?」
「布を印刷機に入れるんでしょうか・・・??」
弊社では、「昇華転写」という方法で印刷しています。
大型インクジェットプリンターで、
専用の紙(転写紙)に分散染料をプリントし、
転写紙を生地に重ねて200℃以上の高温と圧力を加えることで、
インクが気化(昇華)し、
生地に分子レベルで染料を定着させています。
「なんと、、、最初は紙に印刷し、
そこから布にインクを移していたなんて!
自分には想像がつかなかったです!」
質問4. 「どんな生地を使っているんですか?」
上記の昇華転写という印刷方法は、
ポリエステル100%の繊維のみ印刷可能な手法です。
なので、
弊社で使用している2種類の生地も、
質感や特長は違っても、原料は
共に、ポリエステル100%の生地なのです。
「ポリエステルというと、サラサラしたイメージがあります」
そう!
サラサラとしてシワになりにくいポリエステルは、
よくなびくので、のぼりに向いています。
「のぼりのことが少しずつ分かってきました!
でも、実はまだ質問が沢山あって・・・」
「大丈夫!来週もQ&Aのコーナーを設けるので、
また色々質問してくれてOK!!(^3^)」
「本当ですか?それでは来週も宜しくお願いします!」
来週は
〜第2回:のぼりQ&A〜
お楽しみに!
今後共、すごいぞうのぼり.comを宜しくお願い致します!!
oohashiがお届けしました!